【働く女性の注目記事】父と子のイベント参加 気負わず、自ら楽しんで!
来月には父の日がやってきますね。父親と子供を対象とした「親子クッキング教室」参加者募集の記事を北区ニュースで見つけました。ちぎりパンや山梨の郷土料理ほうとう作りなどの調理と、食育講座がセットになった内容です。
最近は父の日に限らず、父親の参加を促す親子イベントが各自治体で企画されています。私の住む市内でも、土曜日に父親が参加できる親子コンサートやベビーマッサージなどが開催されています。園の送迎や行事に父親が来ることも珍しくなく、父と子でおやつ作りを楽しむ友人もいます。私が子供の頃と比べると、父親達の育児参加への意識は変化してきたように感じます。
父と子だけでのイベント参加には良い面があります。近くにいるとあれこれ口出ししてしまう母親がいないので、父子で工夫して純粋に楽しむことができ、ふたりの間で連帯感が生じると思います。また、父と子でイベントに参加すれば、その間、母親にほっと一息つける時間をプレゼントすることにもなります。
ここで私からの提案です。父の日の本来の意味からは逸れますが、父親が自分の好きなことに子供を巻き込む位の姿勢で、興味のあるイベントに親子で参加してみてはいかがでしょうか? 父親と子供が密に過ごせる時間は限られています。本気で遊ぶ、子供と対等な立場で一緒に楽しむ、目的のために試行錯誤するなど、父親には父親にしかできない子供との関わり方があると思うのです。
これから父の日にかけて、各自治体で様々な親子イベントが企画されています。ぜひ広報紙をチェックして、気になる催しに気軽に参加されてはいかがでしょうか。