ツール・ド・北海道2016
ヨーロッパで開催される自転車のプロロードレースのうちジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランス、ブエルタ・ア・エスパーニャをグランツールと呼びますが、そのうちのひとつ、ツール・ド・フランスが7月末に終わりました。ツール・ド・フランスは、かつては地上波でも深夜に放送されていたのですが、現在はJ SPORTSのような専門チャンネルで視聴するか、BSで放送される総集編を視聴するしかないのは少々残念です。
次のグランツールはブエルタ・ア・エスパーニャが8月末から始まるのですが、日本では、9月1日(木)から3日(土)までツール・ド・北海道が開催されます。
本場ヨーロッパのグランツールのように一か月近くのレースというわけではなく、ツール・ド・北海道は3日間で4ステージという設定です。これでも国内ではツアー・オブ・ジャパンやツール・ド・熊野に次ぐ大規模なレースとなります。総走行距離は511kmで、その途中を通過する蘭越町の広報紙にも、その開催案内の記事が掲載されています。
ツール・ド・北海道では、市民ロードレースも同時開催されます。その関係で、大規模な交通規制も予定されているため、その注意喚起が広報紙の記事でもなされています。今年は30回の記念大会で、記念グッズも多数発売されるなど、大会準備も余念がないようです。
ツール・ド・北海道が終われば、日本国内では10月29日(土)のツール・ド・フランスさいたまクリテリウムが待っています。