【働く女性の注目記事】これからが旬! 『れんこん』料理で冬に備えよう
茨城県かすみがうら市の名産、れんこん。茨城県のれんこんは、日本一の出荷量を誇り、そのほとんどが霞ケ浦沿岸で生産されているそうです。これから旬を迎えるれんこんを美味しく身近に食べられるようにと、11月1日から30日まで、かすみがうら市でれんこん料理フェアが開催されます。参加協力をしている飲食店で、れんこんを使ったオリジナル料理が楽しめます。
美しく神々しい蓮の花の根っこ部分が、私達の食卓にのぼるれんこんです。「れんこん」、「はす」とも呼ばれます。れんこんは、穴から先を見通せることから縁起が良いとされ、おせち料理やお祝いの席にも欠かせない食材です。栄養価が高くシャキシャキの歯ごたえは、和食洋食中華問わず料理に活かせます。
いばらきれんこん広域銘柄化推進協議会のホームページでは、れんこんのルーツや下拵えのやり方、レシピまで丁寧に説明されています。料理初心者には、ハードルが高い食材のように思えるかもしれませんが、火が通りやすく意外と扱いやすいです。きんぴらや甘酢漬けなど家庭でも手軽に取り入れることができます。また、すりおろして蒸し物や揚げ物にすると、ねっとりとした食感になり違う味わいを楽しめます。れんこんもちなどは、子供や高齢者にも食べやすく人気メニューです。調理方法で様々な味わいを楽しめる素材です。
神秘的な蓮の花を目で楽しみ、花が終わると泥の中で栄養を蓄えた根を味わう。滋養に満ちたれんこんパワーで冬に負けない元気な身体を作りたいですね。