【働く女性の注目記事】心なごます絵本にふれてみませんか
本が好きなので、時間が空いた時に書店を訪れ色々と手に取って見る時間に心癒されます。新刊本や雑誌、料理本や自己啓発本などを物色し、時間がある時は絵本のコーナーものぞきます。そこで昔、子どもの頃に夢中で読んだ絵本を見つけると懐かしさでほっこりとします。
最近の絵本は大人が読んでも面白いものが多々あります。私のお気に入りは、大人に対して不満がある子どものお話です。「早くお風呂に入りなさい」とか「早く寝なさい」と言う大人に子どもなりの不満を訴えているところが、なるほどと思わせ面白いです。そういえば自分も子どもの頃、大人ばかり自由にテレビを観られて、遅くまで起きていても誰にも怒られないのは「何で、何で??」と不満を持っていたことを思い出します。早く大人になって自由になりたいと願ったものでした。
保育士をしている娘が面白いと紹介してくれた絵本は、大阪弁の小さな魚が大きな魚の帽子を盗ってしまい言い訳しながら泳いでいくお話です。悪いことをした後の結末に色々考えさせられる、面白いだけではない深い内容です。他にも楽しい絵本が沢山あるので大人にも読んでほしいなと思っていたところ、うってつけの催しを発見しました。
大阪市西淀区のイベント「2016えほん展 ふわふわ」です。西淀区役所に1000冊の絵本を集めて展示されるそうです。入場無料なので、大人も参加して童心に返って楽しんでいただきたいですね。展示だけではなく読み聞かせや手作り絵本コーナーもあるようなので、親子での参加もおすすめです。