自治体によって細かく品目が分かれる、複雑なごみ分別。みなさんは分別の仕方が分からないとき、どのようにしていますか？
我が家はすぐに調べられるようにと、自治体でもらった品目別の冊子をマグネット付きのクリップで挟んで冷蔵庫のドアに貼っているものの、つい調べるのがおっくうになったり、収集日を忘れてしまったり……。お恥ずかしいことに、捨てなければいけないものが引き出しや棚にどんどん溜まってしまっている状況です。
普段、捨てている生ごみやプラスチック、ペットボトルなどの分別はお手の物ですが、壊れた傘や使用済み電球、増えてしまいがちな保冷剤など、捨て方に迷うことがたびたびあります。

しかし最近、港区の広報紙で「ごみ分別アプリ」が配信されたことを知りました。実際に使ってみると、キーワード検索で素早く調べられる分別辞典、迷いがちな品目についてのよくあるQ&A、楽しみながら学べる分別ゲームといった機能が満載で、これならごみに関する面倒なアレコレが一挙に解決できるのではと思いました。さらに私が便利だと思ったのが、ごみ処理に関わるMAP表示。港区内にあるペットボトルキャップや使用済み乾電池などの回収拠点、コンビニエンスストア以外でも有料粗大ごみ処理券が購入できる場所が地区別で検索できるので、毎日の生活に欠かせないツールになりそうです。

港区以外の自治体でもこうしたアプリの配信がありますので、スマホユーザーの方はお住まいの地域のものを探してみてはいかがでしょうか。

「ごみ分別アプリ」をご利用ください