【働く女性の注目記事】自分の時間も必要です!託児サービスを賢く利用しましょう
小さな子どもを連れて図書館に行くと、いつも児童書コーナーばかり。「たまには自分のために図書館を利用したい」と感じている親御さんは多いのではないでしょうか。しかし、一般書架で、子どものぐずる声と「静かに!」と怒る親御さんの声が響いてしまうのは、ご本人も周囲も落ち着きません。かねてから各自治体では、図書館内の保育サービスを求める要望を上げていました。
そんな状況を受け、全国414の図書館を運営する株式会社図書館流通センターが、2014年から保育事業に参入し図書館に託児所の設置を提案しました。2017年現在では、全国各地の図書館で託児サービスがスタートしています。広報みと1月15日号では、2017年1月17日開始の市内3図書館の託児サービスについて案内されています。1時間単位で無料託児サービスが利用できるそうです。
近年は、民間の場所でも無料託児サービスが増えています。歯科医院、美容院、整体やマッサージ、エステサロン、クラシックのコンサートやテニスクラブ、自動車学校など様々です。しかし、託児保育になれていない親子の場合、預ける時に大泣きする我が子の姿を見て、「子どもを泣かせてまで自分の時間を持っていいのだろうか」と、罪悪感にさいなまれ苦しい気持ちになる方もいます。ですが、子どもはケロリとしたものです。親の姿が見えなくなったと同時に、保育者とニコニコ遊び始めたりします。「子育てはこうあるべき」と思い込み過ぎず、保育のプロの力を借りてリフレッシュする事も必要な時間です。