【働く女性の注目記事】おもちゃは直そう!モノの大切さを学ぶ考え方
おもちゃ病院、というところを知っていますか。
私には三人の子どもがいます。上の二人が男の子なので、おもちゃは電気で動くタイプが多く、よく壊します。壊れたおもちゃは、特に考えずに処分してしまっていましたが、これを直してくれる場所があるのです。それがおもちゃ病院です。
子どもにとって、かけがえのない大切なおもちゃ。男の子と女の子では好みや遊び方は違いますが、気に入った物ほど、壊れやすいのではないでしょうか。なぜなら、誕生日やお土産などでいただいたり、購入したりとおもちゃは増えていきますが、いつも遊ぶ物、お気に入りはたいてい決まっていて、それらをよく使うからです。たくさん使えば、壊れてしまう確率はおのずと高くなってしまいますよね。
おもちゃを大切にするのはとても良いことですし、壊れたら直して使うというリサイクル精神も大事だと思いますが、自分で直すには、限界があります。そんな時は、おもちゃ病院を思い出してください。
捨ててしまう前に“直す”ということが当たり前になるのは、理想的です。おもちゃ病院のドクターは“諦めない気持ち”で毎回、修理に挑んでいるそうです。もう遊べない、と思っても、まずは修理を依頼してみてはいかがでしょう。おもちゃが直るだけではなく、一緒に思い出も蘇りますよ。
そして、今回の記事でもう一つ、気になったのは「おもちゃとしょかん」です。あまり聞きなれない言葉ですが、こちらでは、たくさんのおもちゃで遊んだ後、気に入ったら、そのおもちゃを借りることができます。家にはないおもちゃには、日ごろは気づかない子どもの新たな興味を発見することができて、とても良いと思いました。こういった施設を利用して、モノの大切さなどを教え、子どもの心を豊かに育てていきたいですね。